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事務処理系のソフトウェアは数字や文字を入力するだけなのに対して、建築系のアプリケーションは3次元の座標上に部材を配置していくという難易度の高いユーザーインターフェイスが要求されます。このため、建築分野では長い間、Excelを使ったプアなアプリケーションが大半を占めていました。そうしたなか、Rhinoceros+Grasshopperの登場で状況は一変します。難しいユーザーインターフェイス部分はこれらに任せてロジックだけ作ればOKという事で、あっという間に主流になりました。しかし、こうした市販CADは汎用性を求められるあまり、柔軟でスピーディーな入力には対応できません(弊社のCADであればこんなUIも可能です)。また、入力はこれを使って計算と出力は別プログラムみたいなつぎはぎのアプリケーションも増えてきているように思います。
弊社では自社開発のCADエンジンを使って直感的にわかる、そして柔軟でスピーディーなユーザーインターフェイスを提供しています。しかも、これらはコンポーネント化しているため驚くほど短時間でアプリケーションを構築することができます。せひ、プロが作るユーザーインターフェイスを体感してください。

【Drawing Panel】

弊社開発の2D・CADコンポーネントでWindows Formに貼り付けて使用します。汎用CADを作れるだけのプロパティやメソッドを用意しており、これがあれば面倒な描画処理のコードは不要となります。また、AutoCADやRhinocerosなど市販のCADを入力に使用しているアプリケーションと違って圧倒的にユーザーインターフェイスの自由度が高く、顧客満足度が高いシステムを構築できます。

【Dxf生成コンポーネント】

弊社で開発するCADはDXFファイルを最終出力としています。このため、システムが生成したCADデータ(DXF)を使い慣れたCADソフトで加筆・修正する事ができます。AutoCADやJwwなど、それぞれのCADに合わせた形式でデータを生成できるため、文字化けなどの不具合はありません。